ベガルタ仙台は28日、ホームでレノファ山口と引き分けました。郷家選手のゴールで先制しましたが、リードを守り切れず悔しい引き分けです。

 勝ってJ2残留を決めたいベガルタは、サポーターも選手も気合い十分。お子さんと一緒に入場した選手もいました。

 ベガルタは立ち上がりからエンジン全開、FW山田寛人がゴールを襲います。しかし、かつてベガルタで活躍したキーパー関憲太郎にセーブされます。

 今度はサイドバック秋山のパスに山田、ここもキーパー関に阻まれます。

 それでも前半19、分センターバック菅田から小出、氣田がつないで最後は郷家。今シーズン10点目となるゴールでベガルタが先制します。

 ところが後半33分、レノファ山口にゴールを奪われます。試合は1対1、引き分けに終わりました。

 郷家友太選手「本当にもったいない試合をしてしまった。そういう印象です」

 試合後はかつてベガルタでプレーした関憲太郎、皆川、矢島の3選手が仙台サポーターにあいさつ。スタンドから温かい拍手で迎えられました。

 29日に21位の大宮が敗れたたため、ベガルタのJ2残留が決まりました。次は11月4日、アウェーでV・ファーレン長崎と対戦します。