ベガルタ仙台は、8日の甲府戦は郷家の今シーズン初ゴールで先制しましたが、試合は引き分けに終わりました。

 アウェーでの連勝を狙うベガルタ。前半18分、10日に25歳の誕生日を迎える郷家友太選手がクロスに合わせ、待望の今シーズンリーグ戦初ゴールを決めて先制します。

 ところが前半30分、絶好調のアダイウトンにゴールを許しホームの甲府に同点に追いつかれます。

 突き放したいベガルタは、中島のフリーキック。直接狙いますが、わずかに外れます。

 後半の立ち上がり、甲府に攻められますが、キーパー林選手がピンチをしのぎ、2点目を許しません。

 攻撃では長澤のシュートがゴールポストを直撃。さらにオナイウ選手のボールに菅田。しかし、決めることができません。

 試合は1対1のまま引き分けに終わりました。

 森山佳郎監督「こちらのミスからやられたところは反省点ですけど、前進するしかないんで、ラストのところの精度・質・連携を上げていきたい」

 ベガルタは暫定で4位をキープしています。次はリーグ戦と並行して行われる天皇杯です。ベガルタは12日、徳島と対戦します。そして16日はリーグ戦、ユアスタで現在2位の長崎と対戦します。