宮城県29カ所の水田で、今シーズン3回目の稲の生育調査が行われました。順調に生育しているということです。

 このうち大崎市古川の水田では、調査員が稲の草丈や葉の数などを調べました。

 調査の結果、草丈が34.8センチ、葉の数が8.6枚、1平方メートル当たりの茎の数が361.6本と平年並みに生育しているということです。

 大崎農業改良普及センター大川茂範技術次長「この10日間も一時期曇りも降雨もありましたが、基本的には気温が高い状況が続いていますので、生育についてはおおむね順調と言えると思います」

 県では、目標とする茎数に達した田んぼでは水を抜く中干しをして、適正な数を確保するよう呼び掛けています。