沖縄県石垣島の沖合で、観光客を乗せた船の不具合を確認するため、海に入った男性が行方不明になりました。男性は、その後、見つかりましたが、死亡が確認されました。

 石垣海上保安部などによりますと、22日午後2時ごろ、石垣市観音崎の沖合で、「船長が海に入ったが戻ってこない」と乗船していた観光客から通報がありました。

 海保が捜索し、船からおよそ1600メートル離れた海上で、船長の上地健一さん(78)を見つけましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 海保が、当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。