夏の行楽シーズンを前に、宮城県大崎市の鳴子ダムや周辺の施設で安全利用点検が行われました。

 安全点検は、キャンプや見学などで観光客が増えるGW前と夏休み前の年2回行われています。

 ダムの管理所の職員や観光関係者など7人が点検に参加し、ダムの見学通路のほかキャンプや水遊びで使われる近くの公園などに異常が無いか確認しました。

 点検では、根元が腐って倒れた木やルール違反となるたき火の跡が見つかり職員らは対応についても話し合っていました。

 鳴子ダム管理所小嶋光博所長「ダムや河川は危険なことさえしなければ安全に楽しく遊んでいただける場所ですので、ルールを守って楽しく遊んでいただければと思います」

 27日には、親子ダム湖探検ツアーなど多くの人が集まるイベントが予定されています。