ビール大手4社が発表した今年1月から6月のビールの販売実績は、去年の同じ時期と比べて7%増加しました。プラスになるのは3年連続です。

 「ビール」「発泡酒」「第3のビール」を合わせた「ビール類」の販売数量のうちビールは54%を占め、上半期では16年ぶりに5割を超えました。

 去年10月の酒税改正で、ビールにかかる税金が引き下げられたことが大きな要因です。

 一方で、増税となった「第3のビール」の市場は、マイナス21%と大きく落ち込んでいます。

(「グッド!モーニング」2024年7月11日放送分より)