殺傷能力のあるエアガンなど27丁を違法に所持したなどとして56歳の男性会社員が書類送検されました。男性は違法なエアガンをオークションサイトで全国のマニアに販売していました。

 岩手県の男性会社員は去年12月、自宅で殺傷能力のあるエアガンなど27丁を所持した疑いが持たれています。

 また、金属製の弾丸を発射できるようにエアガン1丁を改造したなどとして、武器等製造法違反の疑いでも書類送検されました。

 警視庁によりますと、男性は違法なエアガンをネットオークションで全国のマニアに販売していて、購入者8人も銃刀法違反の疑いで書類送検されています。

 男性は「威力の強いエアガンを売れば金になると思った」などと容疑を認めています。