アメリカのテレビ界で優れた作品に送られる「エミー賞」の候補が発表され、戦国時代の日本を舞台にした「SHOGUN 将軍」で過去最多となる11人の日本人がノミネートされました。

 「SHOGUN」は徳川家康と、家康に仕えたイギリス人三浦按針ことウィリアム・アダムスをモデルとした小説が原作のドラマシリーズです。

 プロデューサーと主演を務めた真田広之さんらハリウッドのチームが映像化し、大ヒットしていました。

 今回、エミー賞では作品賞や監督賞など主要部門を含む22部門で最多の25の候補に挙がっています。

 このうち、主演男優賞の真田さんをはじめ、キャストやスタッフ、合わせて11人の日本人がノミネートされました。

 真田さんは「これを励みに、より良いシーズン2を目指して参りたいと思います」などとコメントしています。