囲碁の7大タイトルの1つ、碁聖戦五番勝負の第3局が東京・千代田区で始まりました。井山裕太碁聖(35)がこの対局に勝てば3連勝で防衛成功で、通算タイトル獲得数が史上1位タイとなります。

 井山裕太碁聖に芝野虎丸名人(24)が挑戦している碁聖戦の第3局は、千代田区にある日本棋院で19日午前9時から始まりました。

 ここまで井山碁聖が連勝していて、この対局に勝てば3連勝で防衛成功となり4連覇達成です。

 同時に通算タイトル獲得数を「76」に伸ばし、史上1位タイとなります。

 一方、芝野名人はまず1勝し、タイトル奪取に望みをつなげたいところです。

 持ち時間はそれぞれ4時間で、勝敗は夕方以降に決まる見通しです。

 碁聖戦の優勝賞金は800万円です。