世界各地で発生しているコンピューターのシステム障害について、原因のソフトウェアの開発企業が問題を特定して修正したと明らかにしました。

 各地で障害を引き起こしたのは、セキュリティ・ソフトウェア会社の「クラウドストライク」がウィンドウズ向けに提供したシステムアップデートの不具合が原因とみられています。

 会社のCEO(最高経営責任者)はSNSで「これはサイバー攻撃ではない。問題は特定され、すでに修正プログラムも配布された」と明らかにしました。

 また、クラウドストライクは、障害が起きているコンピューターについてはセーフモードで特定のファイルを削除するなどすれば問題は解決できると説明しています。