今年の上半期に日本を訪れた外国人は約1778万人に上り、上半期として過去最多だったことが分かりました。

 日本政府観光局によりますと、今年1月から6月の半年間に日本を訪れた外国人は1777万7200人に上り、過去最多となりました。

 さらに6月は1カ月だけで313万5600人と過去最多となり、4か月連続で300万人を超えたということです。

 欧米やアジアでは学校の夏休み期間に入り旅行客の増加につながったとしています。

 さらに外国人旅行者の消費額も上半期で3.9兆円に達し、過去最高となりました。

 歴史的な円安によるお得感から消費が増えていることや国内の物価上昇を受けて滞在費が上がっていることなどが要因だということです。