今年1月1日現在の日本の総人口は去年より53万人以上減った1億2488万人となり、少子高齢化も一層、進みました。

 総務省がまとめた住民基本台帳によりますと、日本人はこれまでで最も大きく減って1億2156万1801人となり、ピークの2009年から15年連続で減少しました。

 一方で、日本で暮らす外国人は2年連続で増えて332万3374人となり、総人口の2.7%を占めています。

 年齢別で見ると、日本人の14歳以下の人口は30年前から減り続けて1410万人と当時の7割以下にまで落ち込んでいますが、65歳以上は3600万人に迫り、2倍以上に増えています。

 また、人口は減るなかで全国の世帯数は6077万余りと1%近く増えています。

 1世帯あたりが2.05人と減っているためで、一人暮らしや家族などの少ない世帯が増えている実態が浮き彫りになりました。