サソリやクモなどを申請した数よりも200匹以上、多くタイから持ち出そうとしたとして、日本人の男が拘束されました。

 タイの税関当局によりますと、スワンナプーム国際空港で16日、サソリやクモ、カエルなどが大量に入った箱を所持していた60代の日本人の男が拘束されました。

 箱は全部で5つあり、カブトムシやアリなども入っていたということです。

 男は、タイから日本へ250匹まで持ち込める許可を得ていましたが、箱には合わせておよそ500匹、40万円相当の生き物が入っていました。

 男はタイでサソリなどを仕入れ、日本で販売しようとしていたということです。