宮城県の県立高校入試の出願方法について、現在の中学2年生が対象となる2026年度から手書きに代わりweb出願が導入される見通しとなりました。
宮城県の高等学校入学者選抜審議会は、出願手続きをオンライン化するweb出願について2023年、大学教授や中学高校の校長などによる専門委員会を設置して検討してきました。
25日の審議会で、現在の中学2年生が対象となる2026年度から現在の手書きの書類に収入証紙を貼る方法に代わり、オンライン決済に対応したweb出願を導入する方針が報告されました。
高等学校入学者選抜審議会田端健人委員長「まさに時代の要請であろうかと思います。宮城県での試算としては、8割近くの教職員の事務負担の軽減が図れる」
県立高校入試のweb出願は、近く県教育委員会に報告され正式に決定する見通しです。