パリオリンピック・体操の個人総合で、20歳の岡慎之助が日本勢4連覇となる金メダルです。

 日本からはエース・橋本大輝と岡慎之助の2人が出場した男子個人総合決勝。

 連覇を狙う橋本は2種目目のあん馬で痛恨の落下。大きく順位を落としてしまいます。

 一方、20歳の新星・岡。3位タイで迎えた5種目目。得意の平行棒でミスのない安定した演技を見せると、15点超えの高得点をマークし、一気にトップに立ちます。

 そして、最終種目の鉄棒。20歳の新星が日本勢4連覇となる金メダル。団体との2冠を達成しました。

個人総合金 岡慎之助 「団体と個人で金メダル獲得を目指して練習してきたので、金メダルにつながって本当にうれしいです。感謝の気持ちを込めた演技ができたと思う」