宮城県南三陸町で、お盆に向けた菊の出荷作業が最盛期を迎えています。

 南三陸町志津川田尻畑の菊農家、及川博喜さんは、お盆に合わせ20種類ほどの菊を栽培していて、6日は早朝から花の摘み取り作業を行いました。

 猛暑の影響で例年より4日から5日ほど収穫が早まりましたが、品質に影響は無く色つやの良い花に成長しているいうことです。

 及川博喜さん「暑いですけども、夜と昼との寒暖差もあったので比較的順調に生育したのかなと思います。暑かったので葉っぱが枯れ上がったりとかも考えたんですけども、そういうこともなく順調に育ったのかなと思います」

 お盆用の菊は、10日まで収穫が行われます。