小池都知事が6日に神宮球場で開催されたプロ野球の試合で始球式を行った際に、ひざにある関節を剥離(はくり)骨折したことが分かりました。

 東京都によりますと、小池百合子都知事(72)は6日、神宮球場で開催されたプロ野球の始球式で、マウンドで投球する際に踏み出した左足が滑り、バランスを崩しました。

 その後、医療機関を受診したところ、ひざにある関節の剥離骨折と診断されたということです。

 全治2カ月で、公務は当面の間、テレワークで行います。

 小池都知事は来年開催の世界陸上とデフリンピックをアピールするために始球式に参加していました。