楽天イーグルスは16日、盛岡市の新球場で先発早川が力投、3本のホームランが飛び出しソフトバンクに勝利しました。
満員御礼、1万6000人以上のファンが詰めかけた盛岡市きたぎんボールパークで16日、初のプロ野球が開催されました。
楽天の先発は早川。2回、得点圏にランナーを背負いますが、変化球で三振を奪いピンチを切り抜けます。
0対0で迎えた4回、先頭バッターの山崎、レフトスタンドへ新球場第1号となるホームランで先制します。
中盤以降、尻上がりに調子を上げた早川。プロ3年目、自身最多の124球を投げ7回無失点の力投を見せます。
打線は7回、3番浅村、続く4番フランコ。2者連続ソロホームランでリードを広げます。
新球場初のプロ野球公式戦で勝利した楽天。早川は今シーズン2勝目を挙げました。
早川隆久投手「一つずつアウトを積み重ねようという気持ちで投げていたので、粘り強いピッチングができた結果こういうふうに勝てたと思います」