宮崎県で最大震度6弱などを観測した地震を受け、宮崎、鹿児島、熊本県警はヘリコプターを使うなどし、広い範囲で被害など情報収集を行っています。警察庁には人的被害の報告は上がっていないということです。

 警察庁は宮崎県などで起きた地震を受けて、警備局長をトップにした災害警備本部を立ち上げ、被害情報の収集を行っています。

 宮崎、鹿児島、熊本県警は、広い範囲に及ぶ被害を上空から把握するため、「広域警察航空隊」のヘリコプターを出動させるなどしています。

 また、被害が大きかった場合に備えて、福岡、佐賀、熊本、大分県警の「広域緊急援助隊」がスタンバイを指示されたということです。