東京株式市場で株価が乱高下したことなどを巡り、与野党は23日に衆議院の財務金融委員会を開いて質疑を行うことを決めました。

 委員会には日銀の植田総裁や鈴木財務大臣が出席し、先月の金融政策決定会合の内容などについて説明する予定です。

 野党側は日銀が政策金利を「0.25%程度」に引き上げると決めたことが「株価や為替に影響している」と指摘していて、緩和政策を転換したことなどについて政府・日銀の考えをただす方針です。