自民党の石破元幹事長は来月に行われる予定の総裁選挙について、推薦人20人が集まれば「ぜひとも出馬したい」と述べ、立候補に向けた準備を進める考えを示しました。

自民党 石破元幹事長 「私のような者でも一緒にやろうという方々、総裁選に推してやろうという方々が20人おられれば、ぜひとも総裁選挙に出馬したいと思っております」

 また、前回の総裁選で「小石河連合」として連携した小泉元環境大臣や河野デジタル大臣との関係について「どうすれば国民の信頼を取り戻せるのか、また3人で話をする機会もあるだろう」と述べました。

 ただ、今回の総裁選では河野デジタル大臣が出馬を模索しているほか、小泉元環境大臣についても出馬に期待する声が上がっていて、連携できるかは不透明です。

 石破元幹事長は立候補に必要な推薦人20人の確保について「そろえるのは非常に難しい作業だ」とも話していて、どこまで支援を広げられるかが課題です。