台風の影響で新幹線の計画運休が決まっている東京駅から報告です。

 (岩下耀司記者報告)  現在の東京駅は15日と打って変わり人が少なく、お盆休みのUターンラッシュとは思えない光景となっています。

 東海道新幹線の改札口前は本来であれば開いている時間ですが、現在もシャッターが降りたままになっています。また、「運転計画」と書かれた紙が貼られている状態です。中には電光掲示板にも運転見合わせの情報が出されています。

 JR東海によりますと、東海道新幹線は16日、東京と名古屋駅の間で終日、運転を取りやめます。

 また、JR東日本によりますと、東北・上越・山形新幹線の一部の列車で計画運休を行い、合わせて20本の運休が決まっています。

 さらなる影響が出る可能性があるため、JR各社は最新の運行情報を確認するように呼び掛けています。