今後、世界的なタンパク質の供給不足に陥ることが懸念されるなか、大手牛丼チェーンがダチョウを使った新商品を発表しました。

 吉野家ホールディングスは28日からダチョウ肉の丼ぶりを販売します。

 税抜き1530円で、約10年かけて開発し、安定的な供給が見込めるようになったとして販売に踏み切りました。

 新興国の経済成長や人口増加などを背景に、今世紀半ばには世界的なタンパク質不足になると指摘されています。

 また、これまで実験的に販売をしていたダチョウから抽出したオイルを使った化粧品で本格的に美容事業に参入します。