台風10号の影響で全日空は宮崎や鹿児島など九州を発着する便を中心に29日は173便が欠航し、約1万4600人に影響が出ることを発表しました。

 台風10号の接近に伴い、空の便への影響が拡大しています。

 全日空によりますと、28日はすでに30便が欠航していて、1700人に影響が出ています。

 29日は福岡空港を発着する一部の便を除き、宮崎県や鹿児島県などを結ぶすべての便合わせて173便が欠航するということです。

 一方、日本航空は28日122便が欠航しています。

 29日は159便が欠航し、6800人余りに影響が出るとしています。