弁護士でないにもかかわらず、法律相談の着手金を受け取ったとして逮捕された40歳の男性について、東京地検は不起訴処分としました。

 40歳の男性は去年から今年にかけて、弁護士でないにもかかわらず、詐欺被害に遭った男女5人から報酬を得る目的で法律業務を請け負い、着手金としておよそ280万円を受け取った疑いで、警視庁に逮捕されました。

 東京地検は3日付で男性を不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。