山道のカーブで危険な飛び出し。あわやの瞬間です。

 男性は家族を乗せ、走り慣れた地元の道を走行中でした。左カーブに差し掛かった、その時。黒い車が左側を走っていた男性の目の前に。

運転していた男性 「胃が上に上がるような思いがして。かなりのスピードに感じた。『ぶつからないでくれ』という一心だった」

 とっさに急ブレーキを踏み、衝突を回避。

運転していた男性 「ここのカーブだけ路肩が広くて、なんとか助かった」

 見通しの悪いカーブでの危険な運転。黒い車は何事もなったように走り去っていきました。

 難を逃れた男性は…。

運転していた男性 「ハザードを付けて、まず呼吸を整えてから家族の安否確認をした」

 普段から地元の住民がよく利用するため、交通量も少なくないという道路。

運転していた男性 「多分、走り慣れていない地元ではない人がむちゃなコース取りをしたのかな。運が良かっただけ。交通事故は本当に車が壊れるだけの話じゃない」