公明党の山口代表は、今月28日の任期満了をもって代表を退任する意向を表明しました。

公明党 山口代表 「齢(よわい)70を超えた私としては、やはり次の世代にバトンを譲るべきである」

 山口代表は15年の任期中、自民党とともに経済の建て直しや、社会保障の充実にあたったなどと成果を述べました。

 党内からは、衆議院選挙をにらみ山口氏の続投を望む声が上がっていましたが、世代交代を図ることで「刷新感」を優先した形です。

 次の代表には石井幹事長が就任する見通しで、28日の党大会で、無投票で選出される予定です。