東京外国為替市場で一時、1ドル=141円台半ばまで円高が進みました。

 1月以来およそ8カ月ぶりの水準です。

 アメリカが今月利下げすることが確実視され、ドル売り円買いの流れが続いているとみられます。

 この円高によって輸出関連株などが値下がりし、日経平均株価を押し下げました。

 11日午前の終値は10日よりも291円安い3万5867円でした。