アメリカのトランプ前大統領の暗殺未遂事件で拘束された男が、連邦地裁で2つの罪で訴追されました。

 訴状によりますと、ライアン・ラウス容疑者(58)はまず、銃に関する2つの罪で訴追されました。

 また、携帯電話の記録からラウス容疑者は茂みにおよそ12時間隠れていたことが明らかになりました。

 次回の拘留尋問は23日に予定されていて、それまでラウス容疑者は拘束されるということです。

 一方、トランプ氏は16日、自身のSNSで、今回の事件を引き起こしたのはバイデン政権が扇動した結果だと非難する投稿をしています。