仙台市と宮城県が導入を目指す宿泊税について、仙台市議会の常任委員会が条例案と関連予算案を審議し賛成多数で可決しました。

 仙台市は、開会中の9月議会に宿泊税の条例案と関連費用約9000万円を盛り込んだ補正予算案を提出しています。

 総務財政委員会では、条例案と税の徴収に必要なシステムの改修経費など補正予算案8100万円が審議されました。

 継続審議を求める動議も出ましたが、委員会開始から約7時間後、条例案と関連予算案は賛成多数で可決されました。10月4日の本会議でも可決される見通しです。