秋の交通安全運動に合わせ、宮城県警などが総決起大会を開催し飲酒運転の根絶を呼び掛けました。

 総決起大会は、2005年5月に飲酒運転のRV車が仙台育英高校の生徒の列に突っ込み、3人が死亡15人が重軽傷を負った事故を契機に始まり今回で18回目です。

 大会では仙台中央警察署の1日警察署長に仙台育英高校書道部の那知上もえさんが委嘱され、部員とともに飲酒運転根絶を訴えるパフォーマンスを披露しました。

 仙台育英高校那知上もえさん「あのような悲しい事故を二度と起こさぬよう、今後も県民の皆様と共に飲酒運転根絶を訴え続けることをここに固く誓います」

 宮城県の2024年の飲酒運転による事故は29件と、前年の同じ時期と比べて4件増えています。