パリオリンピックのフェンシング競技でメダルを獲得した3選手が、宮城県庁を表敬訪問しました。

 宮城県庁を訪れたのは、仙台市宮城野区に練習拠点があるネクサス・フェンシングクラブ所属で、男子フルーレ団体で金メダルの敷根崇裕選手と永野雄大選手、男子エペ団体で銀メダルの見延和靖選手です。

 敷根選手と永野選手は、団体では日本史上初の金メダル獲得に貢献しました。

 伊藤哲也副知事「テレビにかじりついて観戦させてもらった。3人の選手、本当におめでとうございます。思う存分に力を伸ばしてもらえればと思いますし、また私たちに色々な場面でスポーツの力を伝えていただければ」

 3選手は宮城野区の練習拠点で合宿をしたり、子どもたちに教えたりしています。

 2012年のロンドンオリンピックでは、

宮城県出身の千田健太さんと淡路卓さんが銀メダルを獲得していて、3選手にとって宮城県は特別な場所です。

 見延和靖選手「ロンドン五輪の時はメダリストが2人出ている所で、元々僕の中では宮城県はフェンシングの聖地という思いがあった。その中で、フェンシングのメダルを持って来ることができたというのは、私たちとしても誇らしいなと思います」