東北各地の道の駅の特産品やご当地グルメを販売するイベントが、仙台市青葉区で始まりました。

 じっくり煮込まれた里芋がたくさん入った山形のいも煮や、牛肉に甘辛いたれを絡めた青森のバラ焼きなど東北6県35の道の駅が仙台に集結しました。

 道の駅まるごとフェスタは、震災の復興支援への感謝を伝えようと毎年開催されていて、今回は会場を仙台市青葉区の錦町公園に移しました。

 岩手県の道の駅いわて北三陸は初出店で、山ブドウの皮や種を餌に混ぜた久慈育ち琥珀サーモンは脂の乗りが良いことが特徴です。

 青森県の道の駅十三湖高原は会場の一番人気で、特産品のしじみの取り放題やしじみのだしを使ったラーメンを販売しています。

 会場には多くの人が訪れ、東北を旅した気分で楽しんでいました。

 「ビールも飲んでどぶろく飲んで最高だね。色々なおいしいもの食べられて言うことないな」

 東北6県道の駅まるごとフェスタは、17日も開催されます。