khbが制作したドキュメンタリー番組が、テレビ朝日系列局の番組審議会が選考するプログレス賞で最優秀賞を受賞しました。
プログレス賞で最優秀賞を受賞したのは、khbが制作し2月に放送した「ほっとネットとうほく わが子は誉れ−老いてゆく男の子と家族の16年−」です。
通常の4倍から5倍の速さで老化する希少難病、コケイン症候群を抱える仙台市の須知誉さんと家族の16年を描いたドキュメンタリーです。
長期間にわたる取材で、限りある命を慈しむ家族に寄り添い続けた点などが評価されました。khbがプログレス賞で最優秀賞を受賞するのは初めてです。
制作した佐藤まゆみディレクターは「誉さんと家族の日常を通して、生きることの尊さ、命の大切さが多くの人に届くことを願っています」とコメントしています。