ワカメの養殖作業が宮城県気仙沼市で進められています。

 気仙沼市の波路上漁港では、ワカメの種をいかだのロープに挟む種挟み)作業が終盤を迎えています。

 7センチ程に成長したワカメの種をロープに挟み込み、沖合で約3カ月かけて成長させます。

 海水温が高かったため種挟み作業も海水温が下がるのを待ち、半月ほど遅く始めたということです。

 藤田純一さん「低気圧の被害でだいぶ減産になっていますので、種がすくすく成長して良いワカメが取れることを期待しています」

 ワカメの収穫は、1月中旬から始まる予定ということです。