東京・豊洲市場の初競りで、北海道函館産の生ウニが史上最高値となる700万円で競り落とされました。
競り落とされたのは、今年の干支(えと)のヘビをあしらった漆器の箱に入った函館産の「ムラサキウニ」およそ400グラムです。
これまで生ウニの最高値は去年の150万円でしたが、これを大きく上回る700万円で競り落とされました。
仲卸を通じて購入した東京・中目黒のすし店「鮨尚充」の安田尚充さんは、「赤字ですが、それでも良いと思って700万円まで買わせていただきました。最高のウニなのでぜひ食べていただきたい」と話しました。
このすし店では、6日から1貫40万円で提供されるということです。
初競りで2番目に高い値段で競り落とされた生ウニも函館産で、400万円で競り落とされました。