製薬大手の第一三共の吸入型治療薬「イナビル」は、現時点で不足はしていませんが、特定の医療機関の過剰発注を防ぐ目的で出荷が制限されます。

 インフルエンザの急激な感染拡大を受け、沢井製薬が「タミフル」のジェネリックを一時供給停止しているほか、中外製薬も「タミフル」の供給量を制限しています。

 インフルエンザ治療薬を巡っては、厚労省が「過剰な発注を控え、必要量に見合う量のみ購入するよう」各都道府県に通知しています。

(「グッド!モーニング」2025年1月15日放送分より)