連休明けの東京株式市場は14日に大幅続落し、下げ幅は一時850円を超える局面もありました。

 終値は3万8474円で、およそ1カ月半ぶりに3万8500円を下回りました。

 きっかけはニューヨーク市場でハイテク株が下落したことです。その理由は…。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「13日にアメリカ政府は半導体の輸出規制を強化する案を発表しました。これを受けて日本でも半導体株中心に売りが膨らんだ」

 株価が大幅に下がった要因は他にもあるといいます。

井出氏 「アメリカの半導体輸出規制強化と日銀の利上げ観測が高まったという、国内外合わせたダブルパンチの格好になったと思います」

 市場を大きく揺らす日銀の利上げ観測。私たちの生活にどのような影響があるのでしょうか。

(「グッド!モーニング」2025年1月15日放送分より)