石破総理大臣は総理公邸で自民党の森山幹事長ら党幹部と会食し、来週から始まる通常国会に向けて結束を確認しました。
会食は今月24日の国会召集を前に石破総理が森山幹事長や菅副総裁ら党幹部に呼び掛けたもので、2025年度予算案をはじめとする国会審議や政策課題について意見交換しました。
出席者によりますと、石破総理は「なんとしても年度内に予算を成立させないといけない」と強い意欲を示したということです。
少数与党として厳しい国会運営が迫られるなか、石破政権としては予算の年度内成立に向けて国民民主党や日本維新の会などとの政策協議を経て、野党側の理解を得られるかが焦点です。