宮城県のインフルエンザ感染者数は2週ぶりに減少しましたが、依然として高い水準で推移していて引き続き警戒が必要です。

 19日までの1週間に宮城県で確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり24.62人と前の週から4割ほど減少しました。

 保健所別では石巻が36.90人と最も多く、次いで仙南が33.86人などとなっていていずれも前の週から減少しています。

 感染者は減少したものの、宮城県全体では警報継続基準の1医療機関当たり10人を依然として大きく上回っています。

 感染者は今後増加する可能性もあり、県は感染対策を徹底するよう呼び掛けています。