電柱に「神」や「仏」などの文字をスプレーで落書きをしたとして、器物損壊の疑いで自称無職の男が逮捕されました。

 千葉県四街道市の自称無職・高橋栄容疑者(42)は先月6日夜、四街道市四街道の電柱に金色のスプレーで「神」や「仏」などの文字を落書きをした疑いが持たれています。

 警察によりますと、現場周辺では赤や黒のスプレーで「孫悟空」や「釈迦」に似たような文字が電柱や壁など66カ所に書かれていました。

 高橋容疑者は「不良少年らが悪さをしないように家の周りに結界をはろうと電柱と建物に神や仏の字を書いた」と容疑を認めています。

 今月に入ってすべての落書きがペンキで消されていて、「原状回復をしようとした」などと供述しているということです。