震災支援への感謝を伝えるとともにインバウンドの拡大や外資企業の投資獲得などを目指します。23日から3日間、各国の大使らを迎えたみやぎアンバサダーサミットが開催されています。

 宮城県が主催しベトナム、韓国など11カ国と地域の大使らを招待し松島町のホテルでオープニングセレモニーが行われました。

 韓国パク・チョルヒ大使「震災の後、宮城県の復興と再建に向けた努力は韓国人の人々に大きな感銘を与えました」

 また、日本の心を感じてほしいと仙台育英高校の書道部によるパフォーマンスが披露されました。

 国宝瑞巌寺に移動した大使らは、村井宮城県知事が孔雀の間でメッセージを発信しました。

 村井知事「持続的な経済成長と発展が遂げられるよう、世界各国と連携しながら宮城県は更なる飛躍を果たしてまいります。ここにみやぎアンバサダーサミット松島宣言として未来への誓いを新たにしてまいります」

 大使ら一行は25日まで宮城県に滞在し、仙台市の震災遺構荒浜小学校や次世代放射光施設ナノテラスなどを視察する予定です。