全国学校給食週間に合わせ、宮城県庁の食堂で県産食材などを使った給食が日替わりで提供されています。
27日から始まった伊達な学校給食フェアは、学校給食に関心を持ってもらおうと宮城県が11年前から開催しています。
坪谷歩香記者「27日は塩釜市の給食が提供されました笹かまぼこやノリなど県産の食材がふんだんに使われています」
笹かまぼこが入ったサラダやノリのみそ汁など、地元の食材が生かされた献立です。オープンと同時に多くの人が訪れ、懐かしい味を楽しんでいました。
「懐かしくておいしい。自分たちの住んでいる所でこういうおいしいものが取れることを知れる」「中学校以来なんで、もう40年以上前ですよね。見た目とか栄養とか考えられていて、おいしいと思います」
このイベントは31日までで、白石市の温麺など栄養教諭が考えた献立が日替わりで提供されます。1食630円で1日80食限定です。
宮城県保健体育安全課水口亜希子主幹「今の給食を食べていただいて昔の給食を懐かしんだり、また新たな発見をしていただいいたり楽しみにしていただければと思います」
年代別の献立を展示し、学校給食の変遷を学べるコーナーも設けられています。