石破総理大臣は自民、公明、維新の3党で協議が進められている教育の無償化について、「安定的な財源を確保する」ことも必要との認識を示しました。

公明党 竹谷議員 「教育の無償化について現在、自民党・公明党・日本維新の会の3党で検討チームを発足し、議論を進めています。無償化と多様な子どもたちが自分らしく得意を伸ばしていく質の高い教育を、車の両輪として実現しなければならない」

石破総理 「教育費の負担軽減の検討に当たりましては子ども・子育て加速化プランに基づき、家計支援のための様々な施策が講じられていることや安定的な財源の確保といった論点も総合的に考える必要がございます」

 石破総理は参議院の代表質問で、地方自治体がそれぞれ実施している支援なども踏まえて検討すべきと述べ、3党での協議を見守る姿勢を強調しました。