省エネ性能がある住宅を購入した人などを対象とする国の制度で、偽造の保険証などを使ってポイントをだまし取ったとして、無職の男が逮捕されました。
八木佑樹容疑者(36)は2021年、国が付与する「グリーン住宅ポイント制度」で嘘の申請を行い、45万円相当のポイントを国からだまし取った疑いが持たれています。
この制度は省エネ性能がある住宅を購入したり、リフォームしたりした人を対象に、様々な商品と交換できるポイントが発行された制度です。
警視庁によりますと、八木容疑者は、この制度に偽造の保険証を使ってリフォームしたなどと嘘の申請をしていたということです。
警視庁は認否を明らかにしていませんが、同様の手口で1000万円ほどの被害を確認していて、八木容疑者の関与を調べています。