友人が死亡したと偽って大手保険会社「メットライフ生命」から生命保険金約1200万円をだまし取ったとして、元社員の男らが逮捕されました。

 メットライフ生命の元社員・堀北洋容疑者(44)と会社員の桑原真一容疑者(45)は去年2月、桑原容疑者が死亡したと偽り、メットライフ生命から死亡保険金約1200万円をだまし取った疑いなどが持たれています。

 警視庁によりますと、堀北容疑者は桑原容疑者の戸籍や死亡証明書を代行業者に依頼するなどして偽造していました。

 2人は幼なじみで、競艇などのギャンブルで多額の借金を抱えていて、だまし取った金を分け合っていたということです。

 取り調べに対して2人は容疑を認めています。