季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「11.06人」となりました。厚生労働省が31日に最新のデータを発表し、すべての都道府県で警報レベルを下回りました。
厚労省によりますと、26日までの1週間で季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「11.06人」となり、2週間連続で減少しました。
都道府県別では、最も多いのは山形県で「25.31人」、次に新潟県「20.62人」となり、警報の基準となる30人をすべての都道府県で下回りました。
厚労省は減少傾向は続いているが、引き続き手洗いやうがい、マスクの着用や換気など可能な範囲での感染対策を呼び掛けています。