気象庁と国土交通省は4日から日本海側を中心に広い範囲で平地でも大雪になる恐れがあるとして、不要不急の外出を控えるように呼び掛けました。

気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也所長 「北日本から西日本、この冬一番の寒気の強さと見込んでいます」

 気象庁によりますと、4日以降、日本付近は強い冬型の気圧配置になり、北日本から西日本の日本海側を中心に広い範囲で平地でも大雪になる見込みです。

 この強い冬型の気圧配置は数日続くため、積雪が増える恐れがあるということです。

 気象庁と国土交通省は午後2時から臨時の会見を開き、大雪の場合はできるだけ外出を控えるように求めました。

 やむを得ず車を運転する場合は立ち往生しないようにチェーンを早めに装着することの徹底やスコップや砂などを装備するよう呼び掛けています。

 また、気象庁は西日本や東海地方の太平洋側でも風向きなどによっては積雪の恐れがあるとして、最新の気象情報を確認するように求めています。