フィリピンでアメリカ軍が契約した航空機が墜落し、乗っていた兵士ら4人全員が死亡しました。
南部ミンダナオ島の南マギンダナオ州で6日、小型機が墜落しました。
アメリカのインド太平洋軍は7日に声明を発表し、墜落したのは国防総省が契約した航空機で、フィリピン当局の要請を受けて情報収集や監視などの任務にあたっていたと明かしました。
航空機にはアメリカ軍の兵士1人と軍の請負業者3人が乗っていましたが全員、死亡したということです。
墜落の原因については調査中だとしています。
現地メディアによりますと、ミンダナオ島の一部地域では長年、アメリカ軍が武装勢力に対抗するフィリピン軍への支援を目的として配備されています。