東京消防庁が活動の効率化に向けて「消火ドローン」の開発を始めていることが分かりました。協力する企業には最大2億4000万円が支給されます。
都内では、道路が狭い場所での活動や高層階への放水などをする必要があります。
そうした難しい状況でも効率的に活動を行うため、東京消防庁が消火ドローンの開発を始めていることが分かりました。
東京消防庁によりますと、開発を目指すのは放水型のほか、消火薬剤が入ったボールを中に投げ込むことができる薬剤投てき型のドローンです。
協力する企業の募集が3日から始まっていて、選ばれれば最大2億4000万円の開発費が支給されます。
応募期間は来月12日までで、結果は4月に発表されます。